レアル首位陥落 ロナウド、シュート空砲13本で数的不利の相手に痛恨ドロー

ビジャレアルに首位の座を奪われる

 レアルは得点を狙い、マラガGKカメニの守るゴールにシュートの雨を浴びせた。しかし、そのうち枠内に飛んだシュートは9本だけで、それらも好セーブを連発したカメニにシャットアウトされた。“白い巨人”が本拠地サンティアゴ・ベルナベウで無得点に終わったのは実に56試合ぶりというデータもある。
 カメニは試合後のインタビューで「僕はいつでも冷静に、笑顔でいることを心がけている。レアルを相手には難しかったけど、笑顔でいることで僕は落ち着いて正しい判断ができるようになるんだ」と、大仕事をやってのけた要因を自ら分析した。
 レアルはいまだ無敗をキープしたものの、勝ち点1を積み上げるにとどまり、勝ち点14で3位に転落。同16のビジャレアルが首位、同15に伸ばしたバルセロナが2位に浮上した。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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