ネイマールに脱税容疑 ブラジル当局が58億円の資産を凍結も両親は無罪主張

ピッチ外で危機的状況

 ブラジル代表FWネイマールが1600万ドル(約19億2000万円)の脱税容疑でブラジル当局から総額4760万ドル(約58億円)の資産を凍結された。英BBCが報じている。
 バルセロナで活躍するブラジル代表の主将は2013年に脱税に及んだ嫌疑がかけられている。ブラジル司法当局はネイマールが資産のわずか8%のみ申告し、19億2000万円を脱税したと指摘。収入からバルセロナとのスポンサー契約を排除し、申告していたという。
 個人資産と、ネイマールと両親が所有する3つの企業の資産を凍結したという。両親は「ネイマールは脱税などしていない。我々の会社もだ」と無罪を主張しているという 。
 ネイマールは2013年6月にバルセロナに移籍したが、移籍金が申告額の6500万ドル(約80億円)よりも高額だった疑いが浮上。スペイン司法当局が捜査を行うなど、ネイマールはフィールド外で危機的状況にさらされている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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