チェルシーがVARでのPK献上に異議 自前の“別角度映像”を用意「あれはオフサイド」

「イングランドのレフェリーにはこのシステム(VAR)を使いこなせないと思った」

「数分前に我々が撮影している映像を見たが、あれはオフサイドだった。我々の映像はライン上にあって、オフサイドに見える。しかし、それは重要なことではない。頭が出ていてオフサイドに見えるが、その判定が重要なのではない。重大なのは副審が走るのを止めたということだ。彼はボールを追わなかった。それが我々のDF陣に大きな影響を与えた。その瞬間に、イングランドのレフェリーにはこのシステム(VAR)を使いこなせないと思った」

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 サッリ監督は判定への不満を吐露しながらも、VAR導入による審判団の怠慢が問題の本質だと訴えた。最終ラインと平行に撮影された映像はなく、オフサイドの判定に関してはどちらとも言えないという微妙なプレーだったことは確かである。しかし、その後に笛も鳴っていないのに真っ先にプレーを止めたのが副審というのは、サッリ監督が主張するとおり大きな問題だろう。

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