「かつてはバルセロナも苦しんだ」 チェルシーのレジェンド、チームの課題解決に自信

不振にあえぐFWモラタ【写真:Getty Images】
不振にあえぐFWモラタ【写真:Getty Images】

成績不振のモラタにアドバイス「チームのために戦い続けろ」

 1月の移籍市場が幕を開けたこともあり、チェルシーはストライカーを入れ替えるのではないかと言われている。スペイン代表FWアルバロ・モラタと、ACミラン所属のアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインのトレードの噂は、毎日のように紙面を賑わせている。

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 かつて点取り屋として活躍したゾラ氏は、「私自身もストライカーだった。常にゴールを狙っていても、得点をできないでいると、自信を失っていく。そして自信を失うと、ゴールはさらに遠くなる。そのような負の連鎖に陥いることは、どんな選手にも起こることだ」と、自身のキャリアを振り返り、FWの難しさを語った。

 そして、メディアを通じてモラタに対する助言を送っている。

「もちろん点を取ることは、とても重要だ。でもアルバロは、彼がピッチに立ってクラブのために戦うことも、同じくらい重要だと理解しなければいけない。ゴールはチームのためにプレーした結果であるべきだ。チームは前線の選手が点を取れるようにプレーしている。チームのために戦い続けることが重要だ」

 レジェンドのアドバイスを受け、モラタは本来の得点感覚を取り戻すことができるのか。それとも、このまま真価を発揮することなく、チェルシーを去ることになるのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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