絶好調の香川は「価値ある存在」 ドルトムント公式サイトがブンデス史に残るゴールラッシュを解説

ムヒタリアンは11戦で17点に絡む鬼神の働き

 チームとしての偉業をデータで紹介してきたドルトムントだが、個人の活躍を特筆していく。
 「攻撃的精神のDF陣」として若きドイツ代表DFマティアス・ギンターが登場する。8月20日の欧州リーグプレーオフ、オッズ戦で爆発した右サイドバックは7試合で2得点7アシストと大活躍している。
 「ゴールスコアラー」として評価されたのはガボン代表の韋駄天ストライカー、ピエール・エメリク・オーバメヤン。リーグ戦全5試合でゴール中。バイエルンのドイツ代表FWトーマス・ミュラー並ぶ今季6ゴールで得点ランク首位タイとなっている。開幕5戦連発はドルトムントでは2000年シーズンの当時のドイツ代表FWハイコ・ヘルリッヒ氏以来の記録となった。そして、今季PKを5回成功させている。
 「キーマン」はアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン。公式戦11試合で17得点に絡む大活躍を見せており、9得点8アシストと衝撃的なペースで数字を積み上げている。

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