日本代表MF堂安の新天地候補ニューカッスル、「残留できれば奇跡」の状況で破談も
「残留圏内に残ることができれば奇跡」 ベニテス監督が補強を訴えるチームの現状
日本代表FW武藤嘉紀が所属するニューカッスルのラファエル・ベニテス監督が、0-0のドローに終わったフルハム戦後、冬の移籍市場で戦力補強できなければ、今季のプレミアリーグ残留は「奇跡」ほど難しいと、オーナーのマイク・アシュリー氏へ警告した。英紙「ザ・サン」が報じている。
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現地時間22日に行われたプレミアリーグ第18節で、ニューカッスルはリーグ戦21試合連続失点中のフルハムに対してゴールを奪えずに、スコアレスドローで試合を終えた。この試合後にベニテス監督は、チームが今季のプレミアに残留ことができれば、それは「奇跡だ」と語っている。
「現在は試合がものすごく難しいことを誰もが分かっているだろう。我々は現実的にならなければならない。シーズン終了まで順位表の下半分の位置で過ごすことになる。万が一、残留圏内に残ることができれば奇跡だということを理解する必要がある。昨季はミラクルだった。昨季は10位で終えられたと皆は言うが、もし数試合でも負けていればワースト5にもなり得た。もっとお金を費やして昨季と同じようになれれば、それもミラクルだろう。私は皆に、今どの位置にいるのか、何をすべきなのかを気づかせようとはしている。上手くやれば10位くらいの順位でシーズンを終えられるだろう。でも、夏の移籍市場で1億ポンド(約140億円)も費やすようなチームを相手に毎試合を勝つなんて不可能だ。100パーセント、あり得ない」
現在のチーム状況をひとしきり説明したベニテス監督は、続けて今後について話し始めた。
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