【12日のJ移籍動向】アジア杯で北朝鮮代表選出DFが契約満了、J2初昇格の鹿児島からベテランMF退団

J2初昇格の鹿児島からは、35歳のベテランMF松下が契約満了となった【写真:Getty Images】
J2初昇格の鹿児島からは、35歳のベテランMF松下が契約満了となった【写真:Getty Images】

藤枝がDF金聖基の北朝鮮代表選出と契約満了を同日発表、ベテランMF松下が鹿児島退団

 J3の藤枝MYFCは12日、DF金聖基が来年1月のアジアカップに向けて北朝鮮代表に選出されたのと同時に、今季限りで契約満了となる旨を発表した。

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 現在30歳の金聖基は、2011年にセレッソ大阪でプロキャリアをスタートさせ、2012年にJリーグデビューを飾った。しかし、思うように出場数が増えず、2013年にヴィッセル神戸へ移籍し、8試合に出場。その後は水戸ホーリーホック、FC町田ゼルビア、藤枝と渡り歩いた。2010年に北朝鮮代表に初選出され、来年のアジアカップメンバーにも選ばれている。

 金聖基はクラブ公式サイトで「代表選手として戦えることを光栄に思います。ぜひ日本からも応援していだたけると嬉しいです」とコメントした一方、契約満了を受けて「ファン・サポーター、スポンサー企業の皆さまの期待に応えることができず、不甲斐ないシーズンでしたが、結果が出ない時でも全力で声援を送ってくださった皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです」と言及。「このチームで出会った人は僕の財産ですし、なによりチームメイトは僕の一生の宝物です」と感謝の意を示している。

 一方、クラブ初のJ2昇格を果たした鹿児島ユナイテッドFCからも契約満了選手が発表された。その一人が35歳のベテランMF松下年宏で、ガンバ大阪を皮切りに、アルビレックス新潟、FC東京、ベガルタ仙台、横浜FCに在籍し、2017年から地元の鹿児島でプレー。公式サイトを通じて「僕にとって生まれ育った鹿児島で、プロのサッカー選手としてプレーすることは、ずっと夢でもありました。だからこそ、情熱を持って、故郷に帰ってきました」と振り返り、「大好きなサッカーを、大好きな故郷でできる喜びを、一日一日噛みしめてきた日々は、僕の一生の宝物です」と語っている。

【12日発表、その他主な移籍動向】
<V・ファーレン長崎>
DF乾 大知→契約満了

<東京ヴェルディ>
DF林昇吾→契約満了

<鹿児島ユナイテッドFC>
MF角野翔汰→契約満了

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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