岡崎慎司、英紙特集のプレミアリーグ「オフサイド率」…“52分に1回”で4位ランクイン

レスターFW岡崎【写真:Getty Images】
レスターFW岡崎【写真:Getty Images】

オフサイド数ではモラタとウッドが最多18回も…1回あたりの時間では岡崎が4番手

 レスター・シティのFW岡崎慎司は相手との駆け引きを武器とし、日本屈指の点取り屋として欧州の舞台で長らくプレーしている。そんな岡崎はプレミアリーグの中で最も頻繁にオフサイドに引っかかっている選手の一人だという。英紙「マンチェスター・イブニングスタンダード」は、プレミアリーグでプレーするオフサイドの多い選手を特集している。

 単純にオフサイドの数(データはWhoscored.com参照)で見ると、ここまではチェルシーのスペイン代表FWアルバロ・モラタとバーンリーのニュージーランド代表FWクリス・ウッドが18回で最も多く、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラー(17回)、マンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表FWロメル・ルカク(16回)と続く。

 しかし、何分に1回オフサイドにかかっているかという統計では、ルカクやサラーよりも岡崎が上位に入っている。データを見ると、1位はモラタで46.6分に1回。1試合に2回はオフサイドにかかっている計算となる。ブライトンのFWユルゲン・ロカディア(47.4分/回)が2位、ウッド(48.7分/回)が3位と僅差で続いていくなかで、4番手が岡崎(52分/回)だった。今季リーグ戦の出場時間は10試合で計155分と出番には恵まれていないが、上位に名を連ねた。

 過去にサー・アレックス・ファーガソン氏が元イタリア代表FWフィリッポ・インザーギについて「オフサイドラインで生まれた男」と称したように、ゴールを決めればオフサイドの多さはある意味で点取り屋としての勲章とも言える。

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