レアル15歳中井が華麗な反転ターン決勝弾、12月第2週の“カンテラ・ベストゴール”選出
右サイドからの折り返しを巧みなターンで二人の間を縫って仕留め、1-0でセルタを撃破
レアル・マドリードの下部組織カデーテA(U-16)に所属する15歳MF中井卓大が、現地時間7日のセルタ戦で決勝ゴールを挙げ、1-0と勝利に貢献している。“ピピ”の愛称で親しまれる中井のゴールをレアル公式ツイッターが紹介した。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
カデーテを対象としたトーナメントの準々決勝で、レアルはセルタと対戦。レアルは中央から右サイドに展開し、中央へ折り返し。ペナルティーアーク付近にいた中井は巧みな反転でマーカー二人の間をすり抜けると、右手で相手をガードしながら左足でシュートを放ち、豪快な一撃がゴール左上に突き刺さった。
レアル公式ツイッター日本語版は「PIPIのこのゴールが先週末のカンテラ・ベストゴールのひとつに選ばれました!」と動画付きで紹介。映像では、得点を決めた中井が喜びを爆発させてジャンプしながらガッツポーズを披露。すぐにチームメイトが駆け寄って歓喜の輪が広がった。実況も「ピピ! ピピ! ピピ! ゴーーーール!!」と興奮気味にその模様を伝えている。
10月にU-15日本代表の一員としてフランス遠征に参加し、年代別代表デビューを果たした中井。所属クラブのレアルに戻り、11月にはリーグ戦のアトレチコとの“マドリード・ダービー”でゴールを決めたが、“カンテラ・ベストゴール”に輝くなど強烈なインパクトを放ち続けている。
page1 page2