ハリル監督、大量ゴール指令に6得点で応えたチームを大絶賛

次戦10月8日に同組首位シリアとの大一番

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は8日、イラン首都テヘランで行われたロシアW杯アジア二次予選アフガニスタン戦で6-0で快勝を挙げると、指令通りに大量ゴールを奪ったチームをたたえた。
「この大差で勝ったのは素晴らしい。それを要求していた。このような引いた相手に大差で勝つのは難しかったと思うが、よくやってくれた」
 自陣に深く引いたアフガニスタンの守備陣を指示通りにこじ開けた教え子たちを絶賛。大量リードを奪った後半26分には選手交代で実験もできた。右サイドバックの酒井(ハノーバー)に代えて宇佐美(G大阪)をピッチへ。宇佐美は左のアタッカーに入り、生粋のウインガーである原口が右サイドバックにシフトするなど、今後の戦いで使えるさまざまなパターンを想定した。
 次戦は10月8日の敵地シリア戦。3戦全勝で勝ち点9とグループ首位にいる。2勝1分けの日本は勝ち点7で追走しているが、指揮官は「まずはしっかりと休んで、それから。その後にシリアとの準備をしたい。恐らくこのグループで一番強いのがシリアだと思っている」と警戒を怠らなかった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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