「火を噴く一撃」「これぞシンジ」 香川、美しき弧を描く絶妙ダイレクトループ弾に再脚光
香川が「ルール・ダービー」で決めた圧巻のループ弾
ドルトムントのMF香川真司は現在、今季から就任したルシアン・ファブレ監督の下で苦境の時期を過ごしており、今冬での退団の可能性も取り沙汰されている。そんななか、ブンデスリーガ公式インスタグラムは、香川がかつて決めた圧巻のループ弾にスポットライトを当てている。
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再び脚光を浴びたのは香川が2015-16シーズンにシャルケとの「ルール・ダービー」で決めた一撃だった。0-0で迎えた後半4分、ドリブルで持ち運ぶ香川がMFモリッツ・ライトナーとのワンツーをペナルティーエリア手前で受けると、シャルケGKラルフ・フェアマンの頭上に弧を描く美しいダイレクトループ弾を流し込み、先制点を奪った。
ブンデスリーガ公式インスタグラムは「香川がボックス外から無慈悲なフィニッシュ! ルール・ダービーがヒートアップした決定的瞬間だった」と文章を添え、ゴール動画を公開。コメント欄には「火を噴く一撃だ」「これぞシンジ・カガワだ」「シンジはダービーで輝きを放つ男だった」とファンからも称賛が送られていた。
香川は今季リーグ戦出場がわずか2試合にとどまっており、ファブレ体制で居場所を失いつつある。今冬の退団が濃厚とされているが、香川がドルトムントで披露してきた素晴らしいゴールの数々は、ファンの記憶に刻まれ続けることだろう。
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