吉田所属のサウサンプトン、ヒューズ監督を不振で解任 後任にモイーズ氏らが浮上
14節終了時点でリーグ最少の1勝で降格圏に低迷 ハッセンヒュッテル氏らが候補に浮上
サウサンプトンは3日、成績不振を理由にマーク・ヒューズ監督の解任を決断した。後任候補としてすでに複数の監督の名前が挙がってるが、英衛星放送「スカイ・スポーツ」はエバートンやマンチェスター・ユナイテッドの元監督、デイビッド・モイーズ氏が指揮を熱望していると報じている。
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ヒューズ監督は今年3月にマウリシオ・ペジェグリーノ前監督の後任として招聘された。残留争いを17位で乗り切り、なんとかサウサンプトンを残留させた。新たに3年契約を結び直して今季に臨んでいたが、14節終了時点でリーグ最少の1勝(6分7敗)しか挙げられていない状況で、降格圏の18位に沈んでいた。
次節の敵地トットナム戦ではアシスタントコーチのケルヴィン・デイヴィス氏が暫定的に指揮を執るとクラブが発表しているが、同時に新監督の招聘にも動いているという。
英地元紙「デイリー・エコー」では元RBライプツィヒのラルフ・ハッセンヒュッテル氏の招聘に動くと報じており、有力候補の一人となっているようだ。
その一方で、英衛星放送「スカイ・スポーツ」によれば、現在フリーのモイーズ氏はサウサンプトンの新監督就任に乗り気なようで、プレミアリーグ復帰を熱望しているという。ただし、クラブからの接触はまだないという。
その他には、いずれも元レスター・シティ監督のナイジェル・ピアソン氏やクレイグ・シェイクスピア氏なども候補として浮上している。
サウサンプトンには日本代表DF吉田麻也も所属。日本のディフェンスリーダーである吉田の起用法にも影響を及ぼすだけに、クラブの判断に注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)