「雰囲気一変させた一撃」 G大阪FWファン・ウィジョの覚醒を韓国メディア絶賛

ガンバ大阪の韓国代表FWファン・ウィジョ【写真:Getty Images】
ガンバ大阪の韓国代表FWファン・ウィジョ【写真:Getty Images】

オーストラリア戦で先制ゴールも負傷交代を余儀なくされる

 ガンバ大阪の韓国代表FWファン・ウィジョは、現地時間17日に行われた国際親善試合のオーストラリア戦(1-1)に先発出場し、先制ゴールを奪うも、負傷により途中交代となった。韓国メディアは、ファン・ウィジョのストライカーとしての覚醒を称賛している。

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 ファン・ウィジョがスコアを動かしたのは、0-0で迎えた前半22分だった。最終ラインからのロングフィードに抜け出したファン・ウィジョが相手GKとの1対1の場面で右足を一閃。冷静なグラウンダーのシュートを放ち、ゴール左隅に流し込んだ。しかし、前半終了間際に相手DFとの競り合いで足を痛めてピッチの外に出ると、ハーフタイム後に途中交代する格好となった。

 韓国紙「中央日報」は「雰囲気を一変させたウィジョの一撃」との見出しで報じ、「一撃だ。中盤でロングパスを受け、敵陣に向かってドリブルを敢行すると、ボックス内で右足を振り抜きネットを揺らした」と、ストライカーとしての活躍を称賛している。

「ウルグアイ戦でもゴールを決めており、所属チームでは公式戦20ゴール、今年のアジア大会では9ゴールを決めており、その勢いをA代表に持ち込むことができている」

 ファン・ウィジョは今季終盤戦まで降格の危機に瀕していたG大阪の救世主としてゴールを量産。現在もリーグ6戦連発と快進撃を見せており、G大阪のJ1残留確定の立役者となった。韓国代表でもFW陣での立場を確立しつつあり、その勢いはとどまるところを知らない。

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