「運が欠けていた」 レアルDF、ロペテギ解任に嘆き「僕が経験した中でも最高の監督だ」
バルサ戦大敗後に解任されたロペテギ前監督についてDFカルバハルが言及
レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFダニエル・カルバハルは、10月29日にレアルの監督を解任されたフレン・ロペテギ氏について言及。レアルでは苦戦を強いられたが、「彼は僕が経験した監督の中でも最高の監督だ」と語り、依然としてバスク人トップクラスの監督と称えた。
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レアルは10月28日のリーガ・エスパニョーラ第10節の“エル・クラシコ”で、宿敵バルセロナに1-5と大敗。9月下旬から低迷が続き、大一番での敗戦が決め手となってロペテギ監督の解任が決まった。
ロペテギ氏に関しては多くの批判が飛び交っているが、レアルやスペイン代表時代に右サイドバックで起用されていたカルバハルは、一緒に働いた中でも最高の戦術家と前指揮官を表現。「僕にとって、彼はこれまで経験した監督の中で最高の監督だ」とスペインテレビ局「TVE」のインタビューで明かしている。
「残念なことに、彼は僕らと続けるために必要な少しの運が欠けていた。僕はグループを管理する彼のやり方や選手と上手くやる方法、サッカーの見せ方を共有させてもらった。レアルの監督になる前にも僕は言っていたけど、彼が去った後でも僕はそれを言い続けていくよ。彼より素晴らしい他のコーチが来るまで、僕はそれを言い続けるだろうね」
怪我の影響もあってロペテギ氏が指揮官を務めている間に、8試合しか公式戦に出場できなかったカルバハル。指揮官について素晴らしい戦術家だと感じていたからこそ、ロペテギ氏の前で勝利に貢献できなかったことを嘆いているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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