元世界王者のドイツ代表レーブ監督、オランダ戦完敗に嘆き節 「自信が不足している」

「なぜ得点できないか? それは答えるのが難しい質問だ。良いチャンスは作っていた」

 新顔FWマルク・ウート(シャルケ)や若手FWティモ・ヴェルナー(RBライプツィヒ)、そしてベテランFWトーマス・ミュラー(バイエルン)をスタメン起用するも不発。途中出場したジョーカーのMFレロイ・ザネ(マンチェスター・シティ)も決定機を逃した。

「なぜ得点できないか? それは答えるのが難しい質問だ。良いチャンスは作っていた。0-1になったまでは受け入れられるが、ラスト10分に攻撃が途切れ途切れになってしまったのは良くないことだ」

 指揮官は試合が進むにつれ、攻撃の勢いがトーンダウンしたと嘆いた。

 ドイツにとって0-3という結果はオランダ相手に史上最多得点差での敗戦。また、公式戦でオランダに敗れたのも1992年以来26年ぶりとなった。史上初のグループリーグ敗退という散々の結果に終わったロシアW杯を含め、直近9試合の結果は3勝1分5敗となった。

 2006年から長期政権を築くレーブ監督への風当たりも強まるなど、元世界王者の苦悩は続いてる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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