独代表FWが過熱するゲッツェ“苦境報道”に違和感 「マリオは不当に扱われている」

今季就任したルシアン・ファブレ監督の下、ブンデスリーガでは中盤での定位置争いに苦戦しているゲッツェ【写真:Getty Images】
今季就任したルシアン・ファブレ監督の下、ブンデスリーガでは中盤での定位置争いに苦戦しているゲッツェ【写真:Getty Images】

ヴェルナーが独メディアでゲッツェに言及 「常に見張られている」

 RBライプツィヒに所属するドイツ代表FWティモ・ヴェルナーが、ドルトムントMFマリオ・ゲッツェを「ファンタスティックな選手」と称え、同選手を巡る騒ぎが止むことを望んだ。

 UEFAネーションズリーグのオランダ戦、フランス戦を前にドイツ放送局「sport1」のインタビューに応じたヴェルナーは、父親に鍛えられた少年時代や、ヨアヒム・レーブ代表監督との関係などについてコメント。そのなかで2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)決勝で、ドイツを世界王者に導くゴールを決めたゲッツェに話が及んだ。

 インタビュアーから「若いあなたにとって彼が頂点を極め、そこから転落した過程は他山の石となっているか?」と問われたヴェルナーは、「マリオはとても不当に扱われていると思う。フィットしているか、試合に出られるのか、なぜベンチなのかなど、常に見張られているんだ」とコメントした。

「ドイツの至宝」「天才」などと呼ばれてきたゲッツェだが、今季就任したルシアン・ファブレ監督の下、ブンデスリーガでは開幕から3試合をベンチで終え、続く2試合ではベンチからも外れるなど中盤での定位置争いで苦戦している。第7節のアウクスブルク戦では途中出場ながら一時はチームを逆転に導くゴールを奪ったが、その一撃で現在の苦しい立場が一変するとは言い難い。

 こうした状況を受け、国内では同選手の一挙手一投足に注目が集まっているが、ヴェルナーは「そういうのは、もう控えたほうがいいんじゃないかな」と周囲の熱をたしなめた。そして「彼はこの間のアウクスブルク戦で本当にいいプレーを見せ、ゴールも挙げた。マリオはサッカーのプレーを忘れていない。彼は最高の選手だ。(元ドルトムント監督の)ユルゲン・クロップもマリオのことは、これまで指導したなかで最高の選手だと言ってるよね」と、ゲッツェの才能に疑いはないと主張している。

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