不遇のゲッツェ、“冬の国外移籍”は不可避? 独メディアが新天地予想「現実的には…」

ドルトムントMFゲッツェ【写真:Getty Images】
ドルトムントMFゲッツェ【写真:Getty Images】

今季リーグ戦で1分もピッチに立てていない危機的状況

 ドルトムントのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェは、今季のブンデスリーガで1分もピッチに立っておらず、危機的状況にあると指摘されている。今冬の移籍を勧める声も上がっているが、果たしてそれが取るべき道なのだろうか。そして移籍するとすれば、どこがふさわしいのか。ドイツ放送局「Sport1」が、ゲッツェの状況を分析している。

 ゲッツェは今季、DFBポカール初戦のグロイター・フュルト戦(2-1)とUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第1節クラブ・ブルージュ戦(1-0)に出場したのみ。ブンデスリーガでは開幕から3試合をベンチで過ごし、第4節と第5節では登録メンバーからも外れている。ルシアン・ファブレ監督は、ゲッツェについて問われると「他の選手に対してその質問はアンフェアだ」と不快感を示し、招集外については「競技上の理由だ」「非常に多くの選手がいる」とコメントしていた。

 これを受けて「Sport1」は、「この言葉を正しく解釈すれば、『ゲッツェは現時点において、BVBでブンデスリーガを戦うレベルにない』ということだろう」とし、状況は簡単には変わりそうにないとした。その場合、ゲッツェに残された選択肢は残留か移籍か――。果たして、約3カ月後に開く冬の移籍市場で動くべきなのだろうか。

 元ドイツ代表FWマイク・ハンケ氏は、「彼は這い上がれる」と述べ、ゲッツェはメンタルの強さを取り戻すことが必要であり移籍すべきではないとしているが、同じドイツ代表OB勢のローター・マテウス、ディットマー・ハマンの両氏は、移籍すべきとの考えだ。「Sport1」も、ゲッツェがFWアレクサンダー・イサクのようにU-23チームで実戦経験を積むことを好まないのなら、やはり冬に移籍という形になるのではないかと述べている。

 そしてその移籍先だが、ドイツ国内はないだろうというのが「Sport1」の見解だ。伝えられるところによると、ゲッツェの年俸は700万ユーロ(約9億2000万円)。これだけの額を捻出できるクラブはドイツ国内にはなく、国外に目を向けなくてはならないという。


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