ウルグアイ代表、10月の日本戦へ“本気モード” スアレス、カバーニら予備登録25名を発表

ウルグアイ代表【写真:Getty Images】
ウルグアイ代表【写真:Getty Images】

16日に日本と対戦 森保ジャパンにとっては世界との距離を測る一戦になるか

 森保一監督率いる新生日本代表にとって、10月16日のウルグアイ戦(埼玉スタジアム)は、世界との距離を測る最高の一戦となるかもしれない。ウルグアイ代表の公式サイトは現地時間22日、10月に向けた海外所属選手の予備登録メンバー25名を発表。FWルイス・スアレス(バルセロナ)、FWエディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)、DFディエゴ・ゴディン(アトレチコ・マドリード)らフルメンバーでの招集を目論んでいるようだ。

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 ウルグアイはロシア・ワールドカップ(W杯)でグループAを1位通過。準々決勝で優勝したフランスに0-2で敗戦したものの、決勝トーナメント1回戦ではFWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)擁するポルトガルを2-1で下すなど、南米のサッカー強豪国としてのプライドを見せつけた。

 10月の国際Aマッチウィークでは12日に韓国代表、16日に日本代表との国際親善試合に臨むが、来年に迫るコパ・アメリカに向けて本気モードで臨んでくる模様だ。それは「オスカル・タバレスは韓国と日本との国際親善試合のために、25人の海外組の予備登録メンバーを発表した」と記した選手の陣容を見れば分かる。

 W杯ポルトガル戦で約40メートルのダイナミックな“ワンツー”からゴールを奪ったスアレスとカバーニ、DF長友佑都とガラタサライで同僚のGKフェルナンド・ムスレラ、南米どころか世界的にも五指に入るセンターバックのDFディエゴ・ゴディンとアトレチコで急成長中のDFホセ・マリア・ヒメネス、東京五輪世代でユベントスの次期ゲームメーカーとして期待される21歳MFロドリゴ・ベンタンクールの名前も記されている。

 ウルグアイは2006年の就任以降、長年にわたってチームを率いるオスカル・タバレス監督が、71歳ながら先日2022年カタールW杯に向けて契約延長を果たすなど、超長期政権は今後も続くことになる。彼らの多くが来日することになれば、森保ジャパンがワールドクラスに挑む格好の90分間となりそうだ。

 ウルグアイ代表が発表した海外所属の予備登録メンバー25名は以下のとおり。

GK
フェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ)
マルティン・シルバ(ヴァスコ・ダ・ガマ)
マルティン・カンパーニャ(インデペンディエンテ)
DF
ディエゴ・ゴディン(アトレチコ・マドリード)
ホセ・マリア・ヒメネス(アトレチコ・マドリード)
マルティン・カセレス(ラツィオ)
ガストン・シルバ(インデペンディエンテ)
セバスチャン・コアテス(スポルティングCP)
マルセロ・サラッキ(RBライプツィヒ)
MF
ディエゴ・ラクサール(ACミラン)
ニコラス・ロデイロ(シアトル・サウンダーズ)
マティアス・ベシーノ(インテル)
カミロ・マジャダ(リーベル・プレート)
ナヒタン・ナンデス(ボカ・ジュニアーズ)
カルロス・サンチェス(サントス)
ルーカス・トレイラ(アーセナル)
ロドリゴ・ベンタンクール(ユベントス)
フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード)
FW
ルイス・スアレス(バルセロナ)
エディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)
ホナタン・ロドリゲス(サントス・ラグナ)
クリスチャン・ストゥアニ(ジローナ)
マキシミリアーノ・ゴメス(セルタ)
ガストン・ペレイロ(PSV)
ホナタン・ロドリゲス(サントス・ラグナ)
ジョルジアン・デ・アラスカエタ(クルゼイロ)

(FOOTBALL ZONE編集部)



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