ブラジルの英雄リバウド、レアル神童FWの現状に嘆き節 「なぜリザーブチームに…」
同胞の後輩ヴィニシウスに期待も「自身のレベルより低いリーグで競争している」
バルセロナのレジェンドである元ブラジル代表FWリバウドは、今夏レアル・マドリードに加入した母国の後輩FWヴィニシウス・ジュニオールの現状について言及。「なぜリザーブチームにいるのか理解できない」と語った。
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今夏にフラメンゴからレアルへと移籍したヴィニシウスは、7月に行われたインターナショナル・チャンピオンズカップに出場。そこで上々の出来を見せるなど、次代を担うブラジルの神童として多くの注目が集まっていた。
しかし、開幕後はリーガ・エスパニョーラの試合にいまだ出場しておらず、現在はレアルのリザーブチームであるレアル・マドリード・カスティージャでプレーしている状況。思い描いていた最高のスタートはまだ切れていない。
英ブックメーカー「Betfair」のインタビューに答えたリバウド氏は、ヴィニシウスの現状について「彼がなぜリザーブチームでプレーしているのか理解できない」と持論を展開。リーグやチームメイトに配慮しながらも、「自身のレベルより低いリーグで競争している」と語った。
またヴィニシウスに出場の機会が訪れる可能性のあるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に関しては、「レアルは常に(多くのファンの)人気者になるだろうが、多くの障害物を乗り越えなければならない」とコメント。加えて「私が予想するに、再びタイトルを獲得するためには多くの問題を抱えることになるだろう」と強調した。
リバウドもその才能を認めるヴィニシウスは、CLの舞台でプレーすることになるのか。出場機会が訪れることを、多くのサポーターが楽しみにしている。
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