ユーベ副会長ネドベド、C・ロナウド獲得の経緯を告白 「CL優勝に必要なサイン」
スポーツディレクターのパラティチ氏の提案から“プロジェクト”がスタート
ユベントスのレジェンドであり、クラブ副会長を務める元チェコ代表MFパベル・ネドベド氏が、今夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得した経緯を告白した。最初に獲得のアイデアを出したのがスポーツディレクターのファビオ・パラティチ氏によるものだったという。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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2009年にユベントスで現役を引退し、その後スポーツディレクターを経て15年からクラブ副会長を務めるネドベド氏は、ユベントスがUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制覇するために今夏の移籍市場でポルトガル代表のエースと契約する必要があると考えていたようだ。
「全てはスポーツディレクターのパラティッチ氏の頭の中で始まった」
ネドベド氏は、そのことを巡っていろいろな経緯が明かしている。
「彼が私とアンドレア・アニェッリ会長にアイデアを提案してきた時、我々は家にいたんだ。我々は本当にこのアイデアを気に入ったし、興奮していて、これが正しいことをやっていると分かっていたよ。我々が契約条項について聞いた時には、彼と契約しなければならないと考えていた。これはスクデットを7連覇した後に、さらに一歩進むために必要なサインだったんだ」
今季の戦いに向けて、「我々はCLで優勝することを試みるだろう。それが私たちの今季の目標だ」と語ったネドベド氏。世界的ビッグスターを加えたユベントスは、欧州最高峰の舞台で頂点に立つことができるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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