「僕の感覚もあるので…」 森保ジャパン最年少DFが“下剋上宣言”「大きな差はない」

「切磋琢磨しながら下の世代から盛り上げていければ」

 2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)ではリオデジャネイロ五輪世代(1993年~96年生まれ)からDF遠藤航(浦和レッズ)ら4人が選ばれたが、一度もプレー機会は訪れず。直近の五輪から一人もW杯に出場しないという日本代表史上初の不名誉な出来事が起きた。そういった現実を踏まえれば、10代で代表を経験できることには意義があると冨安は語る。

「僕はDFなので、常に無失点を意識してやらないといけない。試合に出ることができればDFとしての経験は積めるし、先を見据えれば早い段階で試合に絡んでいく必要があると思います。初招集ですけど、年齢は関係ない。切磋琢磨しながら下の世代から盛り上げていければ」

 今回は招集が見送られたDF吉田麻也(サウサンプトン)やDF昌子源(鹿島アントラーズ)も控えるなかで、どう競争に割って入るか。19歳の若武者が高らかに“宣戦布告”した。

(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)



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