バルセロナMFの“神業トラップ”を英メディア称賛 「ロナウジーニョの面影を見た」
今季好調のデンベレのワンプレーに注目 「バルセロナファンに強烈な印象を与えた」
バルセロナのフランス代表MFウスマン・デンベレは、現在2試合連続ゴールを記録しているが、英メディア「GIVE ME SPORT」では「デンベレが一点の曇りもないコントロールを創出」との見出しを打って特集し、21歳のアタッカーが試合中に披露した“神業トラップ”にスポットライトを当てている。
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バルセロナは現地時間3日のリーガ・エスパニョーラ第3節でウエスカと対戦すると、本拠地で8-2の大勝を収めた。先発フル出場したデンベレは、後半3分にチーム4点目となるゴールを決めたが、「GIVE ME SPORT」が注目したのは別の場面だった。
同33分、元スペイン代表DFジェラール・ピケが高く蹴り出したクリアボールに対し、ハーフウェーライン付近で落下地点に入ると、デンベレはボールが足に吸い付くようなトラップを披露した。
記事では「この日の夜、一人の男がバルセロナファンに強烈なインパクトを与えた。それがデンベレだ」と綴ると、「21歳の才能は誰の目にも明らかだった。彼は日曜の夜にタッチ・オブ・ザ・シーズンを見せた」と、圧巻のトラップを称賛している。
「相手選手からのプレッシャーのもと、このフランス人は一点の曇りもないタッチでボールを“殺した”。これはスペシャルだ。ロナウジーニョの面影を見た」
デンベレは昨夏にドルトムントからバルセロナに加入したが、負傷離脱もあって不本意なシーズンを過ごした。今夏には退団の可能性も浮上していたが、最終的には残留が決定。ここまで公式戦3得点と、今季を巻き返しのシーズンとすべく好パフォーマンスを披露している。
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