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スーパースターが振り返る幼少期「自分にそんな才能があるなんて」
今やサッカー界のトップに君臨
今や、世界最高のスター選手の一人となったクリスティアーノ・ロナウドだが、サッカーを始めた頃はプロになることさえも頭にはなかったという。米「Herbalife」のインタビューに応じ、幼少期を振り返っている。
ストリートサッカーで遊んでいたロナウドは、父親が指導者として働いていた地元のFCアンドリーニャというクラブでプレーを始めた。これがロナウドにとって最初のクラブチームということになる。「毎日練習に行き、チームの一員であることが楽しかった。父も常に私と一緒にいた」と振り返っている。
しかし、後に欧州の名門クラブを渡り歩くこととなるカリスマも、当初プロ選手になるという考えは持っていなかったという。
「初めから、僕は他の子どもたちと自分は違うと感じた。プロになることはおろか、スポルティング・リスボンやマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリードでプレーすることになるなんて全く考えていなかった。当時から(サッカーを)楽しんでいたけど、自分にそんな才能があるなんて思いもしなかった」
若手の才能発掘に定評のあるポルトガルの名門スポルティング入団後、驚異的なスピードで成長し、18歳でユナイテッドに入団した。その後も右肩上がりで成長を続け、当時の世界最高額となる移籍金8000万ポンド(約154億円)でレアルへ渡ったロナウドは、世界最高の選手に与えられるバロンドールを過去3度受賞するなど、サッカー界のトップに君臨している。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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