オフサイドのち得点! 大迫、今季リーグ戦初ゴールの“GK股抜き弾”にファン歓喜「半端ない」

移籍後ブンデスリーガ初ゴールを決めたFW大迫【写真:Getty Images】
移籍後ブンデスリーガ初ゴールを決めたFW大迫【写真:Getty Images】

前半20分、オフサイドで得点を取り消されるもVAR判定で得点認定「ゴールはゴール」

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 ブレーメンの日本代表FW大迫勇也は現地時間1日、リーグ第2節のフランクフルト戦で移籍後初ゴールを挙げて2-1の勝利に貢献した。一度はオフサイドでゴールが取り消されたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定の結果、最終的に得点が認められ、試合後には「ゴールはゴール」と笑い飛ばし、ファンからも「Hampanai!(半端ない)」と代名詞のフレーズが飛び出している。

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 今夏にケルンから古豪ブレーメンに移籍した大迫は、開幕戦に続いて2試合連続先発出場。前半20分に見せ場が訪れる。

 敵陣でボールを奪ったブレーメンは、大迫が相手最終ラインの裏にボールを要求。右サイドからドイツ人MFマキシミリアン・エッゲシュタインが送った絶妙な浮き球のパスをペナルティーエリア内で受けると、ドイツ代表GKケビン・トラップの股下を抜いて鮮やかにゴールネットを揺らした。

 歓喜したのも束の間、オフサイド判定で一度はゴールが取り消されたが、VARの進言によりビデオ判定。オフサイドはなかったことが確認され、最終的にゴールが認められた。大迫にとって、これが嬉しい今季リーグ戦初得点となった。

 前半32分にフランクフルトが退場者を出して数的優位に立ったブレーメンは、後半9分にPKで同点に追いつかれたが、後半アディショナルタイムにコソボ代表MFミロト・ラシカが劇的な決勝ゴール。2-1で勝利し、今季リーグ戦初勝利を手にした。

 ブレーメン公式ツイッターは「20分:ゴール ヤーーーーーー」と大迫の喜ぶ動画付きで速報。コメント欄には「Hampanai!」「YUUUUUUUYA!!!!!」「クールすぎる!」とファンの歓喜のコメントが寄せられた。試合後には「嬉しいです。最初はオフサイドになったけど、その後ゴールになった。ゴールはゴール(笑)」という大迫のコメントも伝えた。

 昨季はリーグ戦初得点まで7試合を擁し、最終的に4ゴールに終わった大迫。新天地ブレーメンで幸先の良いシーズンのスタートを切っている。

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