34歳ロッベン、バイエルン“世代交代の波”に対抗 「改革という言葉は聞きたくない!」
ブンデス開幕戦で先発落ちも「自分には常に野心がある」
現地時間24日に行われたドイツ・ブンデスリーガ開幕戦で、ベンチスタートとなったバイエルンの元オランダ代表MFアリエン・ロッベンが、年齢とパフォーマンスは関係がないと、先発復帰に向けて意欲を示した。ドイツ紙「ビルト」が報じている。
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ホッフェンハイム戦との開幕戦で、バイエルンを今季から率いるニコ・コバチ監督は34歳のロッベンと35歳の元フランス代表MFフランク・リベリーをベンチスタートとし、23歳のドイツ代表FWセルジュ・ニャブリと22歳のフランス代表MFキングスレイ・コマンをスタメンで起用。ウインガーにベテラン選手ではなく若手を選択するという“改革”を行ったと言われている。
しかし29日付の「ビルト」紙によれば、「改革という言葉はもう聞きたくないね! 自分にとって年齢は関係ない。ウリ・ヘーネス会長も(コバチ)監督も、『選手というのは良いか悪いかであって、年を取っているか若いかではない』と言っている。自分には常に野心があるし、それが失われることはない」と強調した。
ロッベンはホッフェンハイム戦で、負傷したコマンに代わり、1-0とリードしていた前半アディショナルタイム4分から途中出場。そして2-0で迎えた後半45分に、ドイツ代表FWトーマス・ミュラーのアシストからチームの3点目をマークした。アクシデントで出番が回ってきた形だが、しっかりと結果を残している。
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