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コスタリカ代表、9月の日本戦メンバー23人発表 W杯から12人を変更、6人を初選出
世代交代に着手 チームの平均年齢はロシアW杯時の29.4歳から25.5歳に若返る
コスタリカサッカー連盟は現地時間28日、9月11日に日本代表と対戦する代表メンバー23人を発表した。1分2敗でグループリーグ敗退となったロシア・ワールドカップ(W杯)後に指揮官に就任し、7年ぶりに母国コスタリカ代表を率いるロナルド・ゴンザレス監督は、W杯出場メンバーから約半数を一新。“新戦力”12人を迎え入れ、うち6人は代表初招集となった。
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代表メンバー23人のうち海外組が14人、国内組は9人。主将を務めてきたFWブライアン・ルイス(サントス)やGKケイラー・ナバス(レアル・マドリード)らW杯中心メンバーの6選手は、移籍や所属チームの監督交代、怪我などの状況を考慮されて招集されなかった。
2006年、14年、18年とW杯に3回出場している34歳のクリスティアン・ボラーニョス(サプリサ)らベテラン勢の多くは選出されておらず、4年後のカタールW杯を見据えた人選となった。ゴンザレス監督は「キャリアのある選手たちが若手に経験を伝え、既存の戦力と新たに加わった選手が上手く融合してくれることを願っている」と話した。
コスタリカ紙「ラ・ナシオン」は「代表に新顔や若手が入り、世代交代の始まった」と特集。記事によると、代表チームの平均年齢はW杯時の29.4歳から25.5歳へ下がったという。最年少20歳が4人おり、10人が25歳以下、30代は3人だけという若い顔ぶれだ。
ゴンザレス監督は現役時代にDFとしてプレーし、同国初出場となった1990年のイタリアW杯では16強に進出。サプリサの一員として来日した2005年のクラブW杯で3位に輝いた実績を持つ。コスタリカ代表は7日に韓国・高陽で韓国代表と対戦し、その後、来日する予定だ。