ハリルジャパンに激震 東アジア杯開幕前から離脱者続出

権田が離脱、仙台GK六反が追加招集

 東アジアカップ中国大会に臨むハリルジャパンに2人目の離脱者が出た。FC東京は30日、GK権田修一がコンディション不良のため、代表辞退したことを発表した。
 権田は29日の本拠地仙台戦にフル出場し、チームも3-1で勝利を挙げた。試合後、報道陣の取材には対応せず、スタジアムから引き上げていた。現在フリーエージェントとして所属先を探すスタンダール・リエージュを退団したGK川島永嗣が選出を見送られている中、浦和GK西川周作とのポジション争いにも注目が集まっていた。
 この日、代わりに仙台GK六反勇治が追加招集されることが発表された。六反は今年5月の国内合宿で初招集されたばかりで国際Aマッチの出場経験はない。今回のハリルジャパンでは浦和MF柏木陽介が左内転筋の故障でメンバーから外れ、鳥栖MF藤田直之が追加招集されたばかりだった。夏場のリーグ戦の過酷な環境と、日程の合間に強行される国際大会だけに、8月1日の開幕前から離脱者続出となっている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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