4日前の磐田戦から先発4人を変更

　鹿島アントラーズは28日に行われるAFCチャンピオンズリーグ（ACL）決勝トーナメント準々決勝、天津権健（中国）とのホーム第1戦のスタメンを発表。FW鈴木優磨、DF内田篤人らが名を連ねた。

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　悲願のアジア制覇を目指す鹿島は、Jリーグ勢唯一の生き残りとして8強の舞台に挑む。今季はJ1リーグで思うように勝ち点を積み重ねることができず、第24節終了時点で7位。ロシア・ワールドカップ（W杯）の中断明け後にはDF植田直通（→サークル・ブルッヘ）、FW金崎夢生（→サガン鳥栖）と主力がチームを去り、さらにW杯で大活躍したDF昌子源が負傷欠場が続くなど、苦しい日々を過ごしている。

　大岩剛監督は、ホームで迎えるACL準々決勝第1戦のスタメンに、4日前に行われたJ1第24節ジュビロ磐田戦（1-1）からメンバーを4人入れ替えた。

　一方、対戦する天津権健は元ブラジル代表FWパトが先発。移籍志願をしていると報じられているフランス人FWアントニー・モデストはメンバーから外れている。敵地での第2戦へ有利な状況で挑むためにも、鹿島は相手を無失点に抑えたうえで勝利を手にしたいところだ。

　天津権健戦に臨む鹿島のスタメンは以下の通り。

GK
クォン・スンテ
DF
内田篤人
チョン・スンヒョン
犬飼智也
山本脩斗
MF
三竿健斗
レオ・シルバ
遠藤　康
安西幸輝
FW
セルジーニョ
鈴木優磨