浦和のオリヴェイラ監督、名古屋戦完敗で主審に憤怒 「エリア付近で何度も吹かれた」

西村レフェリーとの因縁 「基準が一定していない。少し問題がある」と過去に発言

 オリヴェイラ監督は、西村レフェリーに対しては因縁があることも明かしている。

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「名古屋にはジョー以外にも、ガブリエル・シャビエルのような素晴らしい選手もいるので、彼らの質を考えれば勝利できる力はあるが、今日のようにわざわざレフェリーがアシストする必要はないだろう。ただし、我々はこの状況に慣れている。なぜなら同じレフェリーで鹿島と戦った時に、なかったPKの笛を吹かれて試合の流れができてしまったからだ。今日はレフェリーが試合の結果に大きく影響した」

 5月5日の鹿島アントラーズ戦で、浦和はPKによる1失点で0-1の敗戦を喫した。当時もオリヴェイラ監督は「この前の川崎戦で我々に対する同じような場面がありましたが、そこでは笛が吹かれていなかったので、その基準が一定していないというところに、私は少し問題があるのではないかと感じています」と、西村レフェリーの判定を批判していた。

 ワールドカップ(W杯)で2度の主審を経験した西村レフェリーだが、その判定基準はオリヴェイラ監督にとって承服できないものであるようだ。残りのリーグ10試合で浦和のゲームを西村レフェリーが担当する機会があるかは不明だが、こうした対立関係は両者にとって不幸なものでしかないはずだ。

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