チェルシーMFカンテ、“守備的選手”からの進化に英注目 「攻撃的になろうとしている」

「ストライカーを探し、相手に脅威を与える」

 その一方で、守備面での数値についてはタックル数が1試合平均3.39回だったのがアーセナル戦では3回、インターセプション数は2.55回から1回と減少している。

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 カンテ自身も変化を実感しているようで、こんなコメントを残している。

「僕はこれまでよりも少し前に出てプレーすることが多くなった。前に出てストライカーを探し、相手に脅威を与えるためにより攻撃的になろうとしている。僕はこの役割に適応する必要があるし、チームのために全てを尽くす。これからも良いプレーを続けていきたい」

 2015-16シーズンのレスター・シティと翌16-17シーズンのチェルシーでプレミアリーグを制覇、そして今夏に行なわれたロシア・ワールドカップではフランス代表の一員として優勝に貢献したカンテ。タイトル獲得に貢献し続けてきた“守備職人”だが、名将サッリ監督の下で変化にチャレンジしている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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