「今になって僕を売るのは不自然」 アザールがチェルシー残留明言、将来的な移籍は…
レアル移籍が噂されているが、今夏成立の可能性は否定
チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールはレアル・マドリードへの移籍が取り沙汰されていたが、今季は残留するとの見解を自ら明かした。それでも、今後に移籍する可能性は否定しなかった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
アザールは以前から、スペインの名門レアルへの移籍が噂されていた。移籍騒動が過熱していることは本人も自覚しているが、そうしたうえで「僕はここでハッピー」と語っている。
「今はこの話をしたくない。いろいろと言われているが、今はここで幸せなんだ。契約も2年残っているし、これから先に何が起こるのかは待ってみるしかない。今年中に移籍するか? それはないだろう」
アザールはこのように語り、今夏の移籍の可能性は否定している。
今季のプレミアリーグは欧州主要リーグの中でもいち早く8月9日に移籍市場が終了しているが、その一方でスペインやドイツでは例年通り8月31日まで選手の獲得が可能となっている。規定上は、噂になっているレアルへの移籍も可能だが、この状況でチェルシーが放出を認めるとは考えにくい。そのことはアザールも指摘している。
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