ブレーメン大迫は「ヘディングモンスター!」 頭で決めた移籍後初ゴールを独紙絶賛
公式戦デビューとなったDFB杯1回戦でいきなりゴール 「右サイドで躍動」
ブレーメンは現地時間18日、DFBポカール1回戦でヴォルマティア・ヴォルムスと対戦し、6-1と大勝を収めた。先発出場を果たした日本代表FW大迫勇也はこの日、先制点をあげる活躍を披露。ドイツ地元紙「kreiszeitung」はこの試合の採点を公開し、大迫を「ヘディングモンスター」と称えている。
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公式戦デビューとなった大迫は、4-3-3システムの右ウイングで出場。すると先制点は開始早々の前半9分に訪れた。左サイドで得たFKの場面、ボールが放り込まれると、ゴール前中央に構えていた大迫がヘディングで合わせ、ゴール右隅に決めた。
公式戦デビュー弾となる先制ゴールを決めた大迫に対し、同紙はチーム4位タイとなる採点「2」を与えた。まだ周囲との連携に課題を残すものの、“頭”という武器の威力を絶賛している。
「ヘディングモンスターだ! この日の高い打点の一撃の前に、ビジャレアル戦ですでにそれを証明していた。右サイドで躍動した一方、チームメイトとの連携はもう少し時間が必要かもしれない」
大迫は11日に行われたプレシーズンマッチのビジャレアル戦で強烈なヘディング弾を決めていた。今夏にケルンからブレーメンへと移籍した大迫は、ロシア・ワールドカップでの活躍もあり、期待の新戦力として新天地に迎え入れられていたが、ゴールというこれ以上ない形で一発回答してみせた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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