ユベントスのアッレグリ監督、C・ロナウドのデビュー戦評価は? 「違いを見せた」
ディバラとの連係は改善の余地ありも総じて高評価「いつも通りのプレーをしてくれた」
イタリア・セリエAのユベントスに移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間18日の開幕戦キエーボ戦(3-2)でフル出場デビューを果たした。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は試合後、イタリア衛星放送「スカイ・スポーツ」のインタビューに応じ、新エースに「違いを見せた」と高評価を与えた。
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ロナウドは前半こそ2人、3人と囲い込むようにマークを受けて自由なプレーをさせてもらえなかったが、左サイドでボールを受けると反転しながらゴール枠内に飛ばす強烈なシュートも披露。後半に入るとヘディングシュートや左サイドの角度がない位置でのフリーキックで強烈な枠内シュートを放つなど存在感を示した。ゴールこそ決められなかったが、チームは3-2で点の取り合いを制して敵地での初戦を勝利で飾った。
前半はアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ、後半途中から元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチと前線を組んだロナウドについて、アッレグリ監督はコンビネーションが発展途上であることは認めたものの、総じて高い評価を与えている。
「ディバラとロナウドは入れ替わりながらプレーしていたが、ロナウドはディバラにボールを渡すタイミングをもう少し理解する必要がある。マンジュキッチがいると、ロナウドはもう少し自由なプレーができた。誰とプレーするかにもよるが、ロナウドはいつも通りのプレーをしてくれた。今日は(相手GKステファノ・)ソレンティーノに何度か止められてしまったね。それでもベンチからは違いを見せたと言えるプレーに見えた。印象的だったし、勝利を喜びたい」
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