浦和FWファブリシオ、歓喜の“ウルトラマンポーズ”披露 理由を告白「似ていると…」

「日本の夏に対応したい。もっともっとハードにやっていかないと…」

 もっとも、自身は夏の加入で「まだフィジカル的な問題は感じています。今日の試合で満足するのではなく、日本の夏に対応したい。もっともっとハードにやっていかないといけないと思うし、非常に大変ですけどチーム一丸となってやりたい」と、トップコンディションには及んでいないと話す。MF長澤和輝ら周囲の選手たちも「彼を守備で疲労させるのは意味がない」と、相手ボール時の負担を軽減するべくサポートもしている。

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 だからこそ、ファブリシオがゴールを量産することはチーム全体のサイクルとして意味がある。これまで浦和の得点源を一手に担ってきたFW興梠慎三も「点を取れる選手が二人いるというのはチームにとって大きい」と相互作用を話した。

 浦和はホームでV・ファーレン長崎、敵地でサガン鳥栖と5バックで守りを固める相手に2戦連続無得点だったが、この日は同じシステムの磐田に4発快勝。すでに堅い守備からのカウンターは形になっているだけに、オズワルド・オリヴェイラ監督の指揮の下で本格的に昨季のアジア王者が復活しそうな予兆が漂う。

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