韓国女子代表イ・ミナの素顔 INAC加入6カ月、「毎日、ほぼ自炊」の日本挑戦

今季なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)のINAC神戸レオネッサに移籍した韓国女子代表MFイ・ミナ【写真:金 明昱】
今季なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)のINAC神戸レオネッサに移籍した韓国女子代表MFイ・ミナ【写真:金 明昱】

【インタビュー Part1|INACでの新たな日々】日本サッカーへの順応と初の海外生活

 韓国女子サッカーリーグの仁川現代製鉄レッドエンジェルズから、今季なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)のINAC神戸レオネッサに移籍した韓国女子代表MFイ・ミナ。昨年12月のE-1選手権ではエースナンバーの10番を背負ってプレー、容姿端麗なことでも人気、注目度の高い選手である。E-1選手権と今年4月にヨルダンで開催されたAFC女子アジアカップでは、なでしこジャパン(日本女子代表)とも対戦。3月にシーズンも開幕し、来日してから6カ月が過ぎたが、イ・ミナに日本サッカーや日韓サッカーの違い、日本での生活などについて聞いた。

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 INACのクラブハウスで出会ったイ・ミナは、26歳には見えないほど、あどけなさが残っていた。身長158センチで小柄ということもあるだろうが、この選手が韓国女子代表の中核を担い、来年のフランス女子ワールドカップ出場に導いた経験値の高い選手であることにギャップを感じた。

 さらに驚いたのは、彼女には専任の通訳がいなかったことだ。同クラブの広報担当は「まだ日本語が話せないこともあって大変だと思うんですけれど、チームの中に放り出されて毎日練習しています(笑)。でも、見ていると楽しそうに和気あいあいとやっています」と笑う。

 イ・ミナはまだ簡単な日本語しか話せないこともあり、口数が少ない選手という印象がチームにはあるようだった。ただ、韓国語でのインタビューが始まると、最初に“控えめ”と聞いていた印象は覆された。

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金 明昱

1977年生まれ。大阪府出身の在日コリアン3世。新聞社記者、編集プロダクションなどを経てフリーに。サッカー北朝鮮代表が2010年南アフリカW杯出場を決めた後、代表チームと関係者を日本のメディアとして初めて平壌で取材することに成功し『Number』に寄稿。2011年からは女子プロゴルフの取材も開始し、日韓の女子ゴルファーと親交を深める。現在はサッカー、ゴルフを中心に週刊誌、専門誌、スポーツ専門サイトなど多媒体に執筆中。近著に『イ・ボミ 愛される力~日本人にいちばん愛される女性ゴルファーの行動哲学(メソッド)~』(光文社)。

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