ブラジルの英雄がネイマールにレアル移籍を助言 「PSGでバロンドールは獲れない」

リバウド氏がネイマールにレアルへの移籍を助言している【写真:Getty Images】
リバウド氏がネイマールにレアルへの移籍を助言している【写真:Getty Images】

“左足の魔術師”リバウド氏がドイツ誌で語る

 ブラジル代表FWネイマールは自身二度目の出場となるロシア・ワールドカップ(W杯)で、ここまで4試合にフル出場し2得点1アシストと、エースとしてチームを勝利に導いている。今夏のレアル・マドリード移籍も噂されるなか、ブラジル代表のレジェンドで2002年日韓W杯優勝メンバーのリバウド氏は、「世界最高の選手になるならパリ・サンジェルマン(PSG)からレアルに移籍しなければならない」と自身の考えを明かしたと、ドイツ誌「シュポルト・ビルト」が報じている。

 ネイマールはグループリーグ第2戦のコスタリカ戦(2-0)で今大会初ゴールを奪うと、決勝トーナメント1回戦のメキシコ戦(2-0)でも決勝ゴールをマーク。チームも準々決勝へと進んでおり、徐々に調子を上げながら頂点への道を歩んでいる。

 ブラジルのエースは昨夏にPSGへと加入し、リーグ戦20試合で19得点を記録。終盤戦は怪我で欠場する時間が長かったが、チームのリーグ制覇に貢献した。今週の頭には26歳のアタッカーに3億1000万ユーロ(約400億円)のオファーを出したというスペインテレビ局のレポートに対して、レアルが公式に否定したものの、今後の動向が注目されている。

 そんなネイマールに対し、現役時代の「左足の魔術師」と呼ばれ数々の栄冠を勝ち取ってきたリバウド氏は、同誌で世界最高のアタッカーになるためにはフランスを出なければならないと語っている。

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