ロシアW杯「推定市場価格ランキング」 日本の対戦国エースが117億円で13位

ロシアW杯「推定市場価格ランキング」トップ3の(左から)メッシ、ネイマール、サラー【写真:Getty Images】
ロシアW杯「推定市場価格ランキング」トップ3の(左から)メッシ、ネイマール、サラー【写真:Getty Images】

ネイマールとメッシが234億円で1位 レバンドフスキが13位、ハメスとマネが27位

 ロシア・ワールドカップは6月14日に開幕する。最終メンバーの登録は4日に締め切られ、FIFA(国際サッカー連盟)は公式サイトで出場32カ国、全736人のリストを公開(負傷者が出た場合、各チーム初戦のキックオフ24時間前までは選手の入れ替えが可能)。選手たちの実力やプレースタイルはもちろん、「どれだけの価値があるのか」も気になるところだ。

 ドイツ情報サイト「transfermarkt」は、年齢や過去の実績などを踏まえた移籍マーケットでの推定価格を独自に算出。年俸とは異なるが、その選手の価値を知るうえで指標となる。ここでは登録メンバーの推定市場価格をランキング化し、今大会の特長を探った。

 1位に輝いたのは、自身4度目の出場で悲願の世界一を目指すアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと、王国ブラジルの至宝であるFWネイマールだ。両者ともに234億円という破格の金額に到達し、下位に約40億円以上の差をつけている。

 メッシとともに、現代フットボールにおけるベストプレーヤーと称されるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだが、33歳という年齢が影響したか、100億円以上も下回る130億円で9位タイだった。

 今季リバプールで大ブレイクしてプレミアリーグの得点王(32ゴール)に輝いたエジプト代表FWモハメド・サラー、マンチェスター・シティのリーグ優勝に大きく貢献したベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ、4年連続で20ゴールを記録しているイングランド代表FWハリー・ケインが195億円で3位タイ。フランスの神童FWキリアン・ムバッペが156億円で6位につけ、唯一の10代選手としてトップ10にランクインした。

 日本のW杯対戦国では、ポーランドのエースFWロベルト・レバンドフスキが117億円で13位タイ、コロンビアの司令塔であるMFハメス・ロドリゲスとセネガルの点取り屋FWサディオ・マネがともに91億円で27位タイとなっている。

 ちなみに、4日発表時点での全736人の平均推定市場価格は平均18億5000万円だった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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