コロンビア代表MFハメス、エジプト戦ドローもW杯へ自信「ゴールは逃したけど…」

ハメスはエジプト戦を終え、一定の手応えを語っている【写真:Getty Images】
ハメスはエジプト戦を終え、一定の手応えを語っている【写真:Getty Images】

サラー欠場のエジプトに0-0のスコアレスドロー ハメス「良い部分も悪い部分も出た」

 ロシア・ワールドカップ(W杯)で日本代表がグループリーグ初戦で激突するコロンビア代表は、現地時間1日に国際親善試合エジプト戦に臨み、0-0のスコアレスドローに終わった。スペイン紙「マルカ」のコロンビア版によると、エースのMFハメス・ロドリゲス(バイエルン)は「良い部分も悪い部分も出た」と一定の手応えを語っている。

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 エジプトは絶対的エースであるFWモハメド・サラー(リバプール)がUEFAチャンピオンズリーグで負った負傷によって欠場。一方のコロンビアは最前線にFWラダメル・ファルカオ(モナコ)、トップ下にMFハメスが入り、W杯本番を見据えたテストマッチを行った。

 試合は前半からコロンビアが主導権を握る展開に。前半2分にはハメスの左サイドからのクロスにファルカオが頭で合わせ、36分にはショートカウンターからMFフアン・クアドラードが際どいループシュートに持ち込むなどキレのある攻撃を見せた。

 後半に入るとホセ・ペケルマン監督はテストの意味を兼ねてFWカルロス・バッカ(ビジャレアル)、MFホセ・キンテーロ(リーベルプレート)らを投入。その一方でハメスはピッチに残し、信頼の高さをうかがわせた。エジプトを押し込み続け、後半33分にはゴール正面20mの位置からの直接FKで壁下を狙うグラウンダーショットなどを見せたが、最後までエジプトのゴールをこじ開けられなかった。

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