レバンドフスキのハットはEURO予選史上2番目に早い記録に

　EURO2016予選は現地時間13日に各地で8試合を行い、世界王者ドイツがジブラルタルを7-0で撃破するなど順当な結果となる中、各国のエースがしっかりと結果を出した。

　レアル・マドリードで今季リーガ得点王を獲得したFWクリスティアーノ・ロナウドはグループG、アルメニア対ポルトガルとの試合にキャプテンとして先発出場。

　1点ビハインドの29分に自ら獲得したPKを決めて1点目。後半に入り、55分にDFラインの裏に抜け出したロナウドは相手DFの背後から右足を伸ばし、泥臭く2点目。その3分後にはエリア外から得意の強烈ミドルで3点目。チームは3-2の辛勝だったものの、ロナウドの活躍でグループ首位をキープしている。

　グループD、ポーランド対ジョージアの一戦ではバイエルンFWロベルト・レバンドフスキが大暴れ。89分にチーム2点目となるゴールを決めチームの勝利を決定づけると、さらにアディショナルタイムに2点を追加。わずか4分間でハットトリックを達成した。