ブッフォン、現役引退を撤回しPSGと2年契約へ 年俸10億円と伊メディアが報道

ブッフォンがPSGと2年契約を結ぶ可能性が高まっているという【写真:Getty Images】
ブッフォンがPSGと2年契約を結ぶ可能性が高まっているという【写真:Getty Images】

王者ユーベを退団し、フランスの強豪と契約を結ぶことが濃厚

 イタリア・セリエAで7連覇中の王者ユベントスから、今季限りでの退団を表明したイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、パリ・サンジェルマン(PSG)と2年契約を結ぶ可能性が高まっているという。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が報じた。

 ブッフォンには5月31日、欧州サッカー連盟(UEFA)から処分が言い渡される可能性があるという。今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のレアル・マドリードとの第2戦、40歳の守護神は試合終盤に献上したPKを巡ってイングランド人レフェリーのマイケル・オリバー氏に激しく抗議して退場処分を受けており、数試合の出場停止など処分が下る見込みとなっている。

 一方で、その処分が判明した時点でPSGとの契約に関する詳細の確認も終了するという。PSGはブッフォンに対して年俸800万ユーロ(約10億円)の2年契約を提示し、ブッフォンも現役引退を撤回してプレーを続行する道に合意しているとされる。

 近日中にも現役続行とPSG行きが正式発表されそうなブッフォン。40歳となってもいまだ衰えない最高峰の技術を、世界中のサッカーファンはもう少し見続けることができそうだ。そして、欧州制覇を野望に掲げるPSGにとっては、鉄壁守護神の獲得は大きなプラスになるだろう。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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