C・ロナウド、リバプールとのCL決勝前に本音吐露 「ユナイテッドと戦いたかった」

C・ロナウド、リバプールとのCL決勝前に本音を吐露【写真:Getty Images】
C・ロナウド、リバプールとのCL決勝前に本音を吐露【写真:Getty Images】

レアルのメディアデーで語る 自身5度目のCL優勝となれば「アメージング」

 レアル・マドリードがUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝を4日後に控えた22日に、「オープン・メディアデー」を実施。選手たちが報道陣の前で公開練習を行い、取材に応じた。スペイン紙「AS」は、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのコメントを伝えている。

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 リバプールとの顔合わせとなる決勝に勝てばレアルの3連覇、さらにロナウド自身にとっては通算5回目のCL制覇となる。この数字について、同選手は「もし5回目の優勝となればアメージングだ」と語った。

「歴史的な瞬間になるだろう。チームの皆がワクワクしている。だが、トレーニンググラウンドの選手たちを見れば分かる通り、今はこれがどれほど歴史的なことなのかを気にしてはいない。ただ、目の前の試合に完全に集中しているんだ。しかしそれが終われば、もし全てが上手くいけば、我々は歴史の1ページに名を刻むことになるだろう。自信はあるし、コンディションも良いと感じている。それにチームメートも皆、準備ができている」と述べ、26日の決勝に向けて気合十分といった様子だった。

「CLは特別な大会、ヨーロッパでプレーするのが好きだ」と話すロナウド。これまでのCLを振り返り、どの瞬間が自身にとって特別だったかを聞かれると、「ファンタスティックな瞬間は沢山あったし、全てが素晴らしい試合だった。パリ・サンジェルマンやユベントス……最高のチームと戦わなければならない。オーバーヘッドが良かったと言ってほしいのだろう? でも、このクラブでは常にミラクルが起こる。去年、ハットトリックを決めた時もそれと同じことで、この大会では必ず”何か”が起こる。ユベントス戦ではそれがオーバーヘッドキックだったけど、僕がグループステージの全ての試合でゴールを決めたことを忘れないでほしい」と一つの出来事には絞らず、特別な瞬間は常に起きているとした。

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