アトレチコが“元エース”アグエロの今夏獲得を検討か グリーズマン移籍時の代役に浮上

アトレチコが、“元エース”アグエロの獲得を検討しているようだ【写真:Getty Images】
アトレチコが、“元エース”アグエロの獲得を検討しているようだ【写真:Getty Images】

2006年から5シーズン在籍した古巣 公式戦101ゴールをマーク

 スペインの強豪であるアトレチコ・マドリードが、今夏の移籍市場で過去にアトレチコに在籍したことのあるマンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの獲得を検討しているようだ。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じた。

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 現地時間17日に行われるマルセイユ(フランス)とのUEFAヨーロッパリーグ決勝に進出したアトレチコだが、今季のシーズン終了が近づくにつれてチームのエースストライカーであるフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの移籍報道が過熱。シーズン終了後にはバルセロナと契約を結ぶ可能性が高いとされており、アトレチコは代役探しを行っているという。

 そうしたなかで獲得候補リストに上がったのが、過去にアトレチコ在籍経験のあるアグエロだ。2006年に鳴り物入りでアトレチコに加入したアグエロは、元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスやC大阪でもプレーした元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランらと2トップを組みゴールを量産。自身の公式サイトによれば、全公式戦で234試合に出場し101ゴールと、素晴らしい成績を残して11年にシティへと移籍した。

 シティには7シーズン在籍し、クラブ記録となる199ゴールを奪取。今季はリーグ優勝とカラバオ・カップ制覇に貢献するなど、シティのゴールハンターとして躍動していた。本人もクラブに満足していると主張しており、2020年までの契約を消化した後、プロキャリアをスタートさせたアルゼンチンのインデペンディエンテに帰ることを希望しているとされている。

 しかし、1月にはクラブがアグエロの売却を決めたという話もあり、そこに飛び込む形でアトレチコが獲得を検討し始めたようだ。クラブの情報筋によれば、シティは夏に新しいストライカーと契約を結ぶことに興味を持っていないとしているが、果たして今夏の古巣アトレチコへの復帰はありえるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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