エジプト代表FWサラー、移籍報道を一蹴「リバプールと歩む未来に野望を持っている」

大ブレイクを果たし去就が注目されるサラーだが、移籍報道を一蹴した【写真:Getty Images】
大ブレイクを果たし去就が注目されるサラーだが、移籍報道を一蹴した【写真:Getty Images】

リバプールへの忠誠心を誓う「僕はここで幸せ」「これは始まりにすぎない」

 リバプール移籍1年目でリーグ戦31得点と得点ランクトップを走るエジプト代表FWモハメド・サラー。大ブレイクを果たし、様々な去就報道が流れるなか、「リバプールと歩む未来に野望を持っている」とクラブへの忠誠心を誓っている。英紙「リバプール・エコー」が報じた。

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 昨夏にASローマから加入した快足アタッカーは、今季公式戦で43ゴールをマーク。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも、チームの11年ぶりとなる決勝進出に大きく貢献した。また10日に行われたリバプールの年間アワードでも、クラブの年間最優秀選手賞を獲得。名実ともに不可欠な選手へと上り詰めた。

 多くのメガクラブが熱視線を送るなか、サラーは英紙「リバプール・エコー」の取材でリバプールを離れるという噂を一蹴。「僕はここで幸せだし、全てが上手くいっている」と語り、本拠地アンフィールドでのプレーが幸せであり、今夏に他クラブからのオファーが来ることをあまり快く思っていないことを明かした。

「僕はリバプールと歩む未来に野望を持っている」

 今季の結果に対しても、「これは始まりにすぎない」とあくまで“成長過程”であることを強調。直近2試合でノーゴールに終わったことについても、「もし2試合得点が取れなくても、それは世界の終わりではなく普通のことだ」と次のゲームにフォーカスしている。

 リバプールとともにキャリアを歩む意志を明確にすることで、改めてCL決勝に集中する環境を作ろうとしたのかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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