レアル移籍が実現すれば、338億円の金額が動くメガディールの可能性も

　パリ・サンジェルマン（PSG）のブラジル代表FWネイマールは今夏のレアル・マドリード移籍の噂が過熱している。そうしたなかで選手の父親ネイマール・シニア氏は昨夏の敏腕代理人ピニ・ザハヴィ氏と接触し、息子のレアル移籍の準備を進めているという。フランス紙「Liberation」が報じた。

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　ネイマールは3月に母国ブラジルのリオデジャネイロでレアル幹部と2度に渡って接触していると伝えられている。昨夏にバルセロナからフットボール史上最高額の2億2200万ユーロ（約290億円）でPSGに渡ったブラジルの至宝はわずか1年でスペイン帰還を果たす可能性が高まっている。

　レアル・マドリードへの移籍が実現すれば、2億6000万ユーロ（約338億円）という金額が動くメガディールになるとも言われている。

　そして最新の情報によると、4月24日にネイマールの父であるネイマール・シニア氏が昨夏のPSG移籍にも関わったイスラエル人代理人のザハヴィ氏に会うためサンパウロからパリへ渡ったという。記事によれば父親はザハヴィ氏に対し、「ヨーロッパ最大のクラブへの扉を開くように」と要求したとされている。

　2年続けて移籍市場を賑わせているネイマール。バルセロナでUEFAチャンピオンズリーグ優勝も経験した男は、宿敵レアル・マドリードへの移籍を実現させるのだろうか。