ドルトムント香川、2カ月半ぶりメンバー入りも出番なし ブレーメン戦1-1ドロー
2月10日のハンブルガー戦以来、10試合ぶりにメンバー入りの香川だが出場機会訪れず
MF香川真司の所属するドルトムントは現地時間29日に敵地でブレーメンと対戦。先制するも追いつかれ、1-1の引き分けに終わり、2位浮上のチャンスを逃した。10試合ぶりにメンバー入りを果たした香川だったが、この日は出番がなかった。
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試合が動いたのは前半19分、ドルトムントが均衡を破った。左サイドのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェのクロスをファーサイドのポーランド代表DFウカシュ・ピスチェクが頭で折り返すと、こぼれ球をドイツ代表MFマルコ・ロイスが右足のハーフボレーでゴール左隅へ叩き込んだ。
キャプテンのロイスは2得点を決めた前節レバークーゼン戦(4-0)に続く2試合連続ゴールとなった。
しかし、ホームのブレーメンはドルトムント相手に猛攻を仕掛け、何度もチャンスを作り出していく。前半終了間際の45分にはドルトムントGKロマン・ビュルキが弾いたボールをMFトーマス・デラネイが頭でふわりと流し込んで同点に追いついた。
後半は互いにチャンスを作るもノーゴールに終わり、1-1のまま試合終了。2月10日のハンブルガー戦以来2カ月半ぶりに試合のメンバー入りを果たした香川にも出番はなく勝点1を分け合った。
ドルトムントは勝てば得失点差で2位浮上を果たせたものの、ドローでそのチャンスを逃した。シャルケと勝点2差で3位となっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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