リバプールに大打撃 チェンバレンが右膝靭帯損傷が判明、ロシアW杯出場も絶望的に
ローマとのCL準決勝第1戦、接触プレーで負傷して途中交代
リバプールのイングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレンは、現地時間24日のUEFAチャンピオンズリーグ準決勝ローマ戦(5-2)で右膝を負傷した。検査の結果、靭帯損傷と判明し、長期離脱が確定。6月に開幕するロシア・ワールドカップ(W杯)出場も絶望となった。英公共放送「BBC」が報じている。
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24歳の万能MF本拠地アンフィールドで行われたローマとの第1戦に先発出場していたが、セルビア代表DFアレクサンダル・コラロフとの接触プレーで負傷。前半18分で途中交代を強いられた。翌日に検査を受けると、靭帯損傷の重傷と判明した。
リバプールは公式声明で「オックスレイド=チェンバレンの負傷の程度から考えて、リバプールでの残りの試合とイングランドのワールドカップも欠場することになる」と発表した。
直近のイングランド代表メンバーにも名を連ね、アーセナルから移籍1年目で公式戦41試合に出場するなどチームを支えていたチェンバレン。「この大事な時期に負傷してしまい、本当にショックを受けている」などと悲痛なコメントも残している。
躍進を遂げるリバプール、そしイングランド代表双方にとって大きな打撃となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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