長友、次節ミラン戦でエースキラーとして抜擢も インテル監督は右サイドバックでの起用を検討

右サイドバック争いは混沌 ダンブロージョが有力も、長友のスピードも評価

 インテルの日本代表DF長友佑都が、19日のミラノダービー・ACミラン戦でエースキラーとして右サイドバックに抜擢される可能性が浮上している。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。

 インテルのステファノ・ピオリ監督はミランの両ウイング封じのため、サイドバックの人選に悩んでいるという。

「4人のサイドバックが2つのポジションを争う」と記事ではレポートされている。日本代表FW本田圭佑からポジションを完全に奪ったミランの右ウイング、スソとのマッチアップはすでに確定しているという。

「アンサルディは2日間チームに合流して、続けて練習している。左サイドバックは彼に資格がある」とアルゼンチン代表のアンサルディが左サイドバックでスタメン濃厚。一方で右サイドバックの争いは混沌としているという。

「右サイドバックは、もっと可能性がある。ミランで一番危険なニアングがいるから。長友のコンディションを見なければならない。そしてダンブロージョのコンディションも。現時点ではダンブロージョの方が有力。この元トリノの選手は、ニアングをマークする体格と運動量を持っている。しかし、ピオリ監督は長友のコンディションを注意して見ようとしている。この日本人はよりスピードがあり、他のどのサイドバックよりも速いので、よりプレーするチャンスがある」

 

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