日本代表の名ボランチも不名誉な選出… 英紙が選ぶアーセナルの「ベンゲル史上最悪イレブン」 

タレント発掘能力の高さに定評があるベンゲル監督が失敗した補強とは…

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、1996-97シーズンに名古屋グランパスから現チームに指導の場を移し、執政20周年を迎える。2003-04シーズンに無敗リーグ優勝を成し遂げるなど功績を残したフランスの名将は、タレント発掘能力の高さにも定評がある。

 そんな名伯楽でも、20年の歴史の中には期待通りの成果をもたらさなかった補強も少なくない。英地元紙「デイリー・エクスプレス」は「アーセン・ベンゲル史上最悪のイレブン」と特集。ここではガナーズが獲得した日本代表選手も不名誉な選出をされている。

 GKは元イングランド代表GKリチャード・ライト。2000年に英代表デビューを果たしたライトは01-02シーズンにアーセナルへ加入。英代表の名守護神デビッド・シーマンの後継者と期待されたが、その働きは見せられなかった。

 「デビット・シーマンに代わった悲惨なシーズンが、ライトを先発の座から追いやるには十分だった」と寸評では指摘されている。リーグ戦12試合に出場したが、翌シーズンにエバートンに移籍。ベンゲル監督はチェルシーから昨季GKペトル・チェフを獲得するまで、GKの補強では失敗が多かった。

 

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