ネイマール、バルサとの契約延長を希望も「話し合う時間はまだある」と含み

20年まで契約延長か!?

 バルセロナのブラジル代表FWネイマールが、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」の取材に対し、契約延長を望んでいると語った。

 メディアに囲まれたネイマールは、空港のロビーから駐車場までマイクを向けられながら歩き、困った顔を見せながらも取材に応じた。同紙では、その模様を動画で公開。その中で、契約延長に関する質問が何度となく飛んだ。当初ははぐらかしていたネイマールも、観念したかのように言葉を残している。

「確かなことは、僕が契約延長を望んでいるということだよ。ただ、話し合うための時間はまだまだあるからね」

 2018年6月までの契約とされているネイマールに対し、今夏にマンチェスター・ユナイテッドが獲得への興味を示すなど、ビッグクラブ同士での動きがあった。その中で、同紙やスペイン紙「マルカ」は、2020年までの契約延長交渉が行われているとも報じていた。この交渉がまとまれば、現段階で300億円を超えると言われるネイマールの移籍金は、さらに高額となることが予想される。

 23歳のスーパースターはおたふくかぜの影響もあり、今季序盤はやや出遅れた感がある。だが、今回、本人が口を開いたように、バルセロナでのキャリア継続を望んでいるようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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