ハリル氏、フランスリーグ終盤戦展望 熾烈な2位争い、“モナコ絶対優位”を主張
来日で発言に注目が集まるハリル氏、フランス紙でリーグ・アンの残り4試合を展望
日本代表元監督のバヒド・ハリルホジッチはすでに来日しており、27日に記者会見を予定している。その発言に注目が集まるなか、フランス紙「ル・パリジャン」に登場したハリル氏は、パリ・サンジェルマン(PSG)が優勝を果たしたフランス1部リーグ・アンの残り4試合を展望している。
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現在モナコが勝ち点70で2位。3位リヨンと日本代表DF酒井宏樹の所属する4位マルセイユはともに勝ち点69で並ぶものの、得失点差でリヨンが上回っている。3チームが僅差でひしめき合い、壮絶な2位争いが展開されている。
「モナコは2位になる。残り4試合で、目標を達成するための戦力を彼らは再集結することになるだろう。リヨンとマルセイユは良いチームだが、彼らはもともと戦力差が存在した。あまりに離れていたかもしれない」
かつてPSGやリールを率いたハリル氏は、リーグ・アンの2位争いについてこう語っているという。
「マルセイユは(UEFA)ヨーロッパリーグの準決勝も戦わなければいけない。モナコにアドバンテージが存在する。4試合後も、彼らのポジションは変わらないだろう」
モナコの最前線には日本代表がロシア・ワールドカップのグループリーグ初戦で激突するコロンビア代表FWラダメル・ファルカオが君臨する。勝ち点差はわずか1ながら、“モナコ絶対優位”とハリル氏は予想しているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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